決着していない論点 / 奈良
平城宮跡から出た木の札は、全部で何点なのか
論争中この一覧に載っている問いは、まだ決着していません最終更新 2026-09-16
いま何が争われているか
★流通している数は、性質が3つに分かれている。 国宝の指定は3,184点だが、そのうち新規は309点で、残りは重要文化財だった計4件2,875点をまとめたものである(文化庁)。★それとは別に、検索データベースの登録数と、発掘の累計出土数がある。★「◯万点」という言い方は、このどれを指しているかが書かれないまま流通している。 ★2026-09-10 に当たり直した——木簡庫トップの「登録点数:57352」は全国の登録数で平城宮の累計ではなく、「木簡庫とは」・平城宮跡資料館・研究所ブログの刊行告知(2022年9月)にも累計の数字は無かった
何が出てくれば決着するか
発掘した機関が、累計の出土点数を公表したとき。 ★これは新しい発掘を待たずに決まる。 数えているのは1つの機関であり、掘ったのもその機関である。★いま到達できるのは指定数までで、累計を書いた機関のページには届いていない。残る当たり先は、研究所の報告書『平城宮・京跡出土木簡とその歴史環境のグローバル資源化』(2022年)の本文
この問いを扱った記事
この問いの手前に残っている未確認事項
問いそのものが決着していないこととは別に、編集の側が、まだ元の資料に届いていない箇所です。
| どの記事か | どういう種類か | 内容 | 確認できたら何が変わるか |
|---|---|---|---|
| 3分でわかる|奈良時代の人は、何 | この記事では手が回っていない | 「推定で十万点」という数。これは掘っている最中の見積もりであり、その後に確定した点数には行き当たっていない | 「十万点」を、数え終わった数として書けるようになる。いまは見積もりとしてしか書けない |
| 3分でわかる|奈良時代の人は、何 | 二次情報から引いている | 発芽しなかった理由の2つ。掘った側が書いた文章から引いており、実験の記録そのものは見ていない | どういう条件で何回試したのかが分かる。試した回数と方法が分かれば、「発芽しなかった」の重さも決まる |
この問いに対応する史料台帳
- 平城宮跡出土木簡出土文字資料(国宝)