決着していない論点 / 縄文

九州で土偶が消えた理由

論争中この一覧に載っている問いは、まだ決着していません最終更新 2026-07-30

いま何が争われているか

鬼界カルデラの噴火のあとに姿を消すが、噴火は人口そのものを激減させる。 作る文化が変わったのか、作る人がいなくなったのか

何が出てくれば決着するか

噴火のあとも人が住み続けた場所が九州で見つかり、そこから土偶が出なかったとき。 人がいたのに作らなかったのなら、消えたのは文化のほう。この2つを分けられるのは、この形の証拠だけ

この問いを扱った記事

この問いの手前に残っている未確認事項

問いそのものが決着していないこととは別に、編集の側が、まだ元の資料に届いていない箇所です。

どの記事かどういう種類か内容確認できたら何が変わるか
土偶は、壊されて捨てられていた二次情報から引いている「約15,000体」「18,000点程度」という数字が、どの機関のどの集計によるものかを確かめられていない。「15,000体は国立歴史民俗博物館の調査による」とする記述が流通しているが、同館の公表値は10,641件であり、15,000という数字を同館が示した資料には到達できなかったどの数字が何を数えたものかが確定する。現状では、この2つの数字を根拠に議論できない
土偶は、壊されて捨てられていた二次情報から引いている「約3千万個」という総製造数の見積もりは、原田昌幸「縄文世界の土偶造形とその展開」(『日本の考古学』学生社、2007年)p.225 によるとされる。紙媒体のみで、当該ページに到達できていない(有料・電子版なし)「約1万1千個が資料化された」ところから3千万個をどう類推したのかが分かる。土偶が日常的な品だったのか特別な品だったのかの議論の前提が変わる
土偶は、壊されて捨てられていたこの記事では手が回っていない『土偶を読むを読む』の執筆者一覧の表記を確定できていないこの記事の主題には影響しない

この問いをめぐる検討の全文

この問いに対応する史料台帳

まだありません。この問いは、文字で書かれた史料ではなく、掘り出されたものと測られた値の側にあります。資料室には、いま3件の台帳があります。