決着していない論点 / 旧石器

対馬海峡は、陸続きになったのか

論争中この一覧に載っている問いは、まだ決着していません最終更新 2026-07-30

いま何が争われているか

陸続きなら「渡る」必要がない。渡海の議論の前提そのもの。 最終氷期最盛期の海峡水深を2〜9mと見積もる研究があり、同じ論文が「海底地形から直接読むと10〜30m」とも書いている

何が出てくれば決着するか

水深の見積もりの幅が狭まったとき。 どちらの値でも水は残るので「陸橋にはならなかった」に傾く。ただし「ほとんど陸だった」と「海だった」は、渡る側にとって別の話

この問いを扱った記事

この問いの手前に残っている未確認事項

問いそのものが決着していないこととは別に、編集の側が、まだ元の資料に届いていない箇所です。

どの記事かどういう種類か内容確認できたら何が変わるか
通史① 旧石器時代二次情報から引いている姶良火山灰の年代について、30,009±189年前という値の誤差が何を意味するのかを、元の研究で確かめられていない(有料の学術誌にあり、こちらでは中身を読めない)2つの公表値(約30,000年前と約29,000年前)のどちらをどう扱うべきかが決まる
通史① 旧石器時代二次情報から引いている大平山元遺跡の土器の年代について、測定した機関の名前を確かめられていない(論文本体が自動取得を許可していない)測定の系統が分かる。年代値そのものと較正の方法は確認できた
通史① 旧石器時代二次情報から引いている対馬海峡の水深2〜9mという値について、元の論文の本文を読めていない(要旨のみ確認)陸橋の可否をどこまで強く書けるかが決まる
通史① 旧石器時代この記事では手が回っていない東アジアの周辺地域で、前・中期旧石器の証拠がどれだけ確かで、年代はいつか「列島だけが空白なのか」が、話の筋から証拠のある話に変わる
通史① 旧石器時代この記事では手が回っていない田名向原遺跡を「住居」ではなく「作業場」と見る議論について、研究者の論文を読めていない(公的機関の解説までしか当たっていない)「住まいか仕事場か」の論争の中身を、もっと具体的に書けるようになる
通史① 旧石器時代二次情報から引いている「針葉樹林では木の実の実りが乏しい」という性質について、元の研究を読めていない旧石器と縄文で食べ物の土台がどう違ったかを、どこまで強く書けるかが決まる

この問いをめぐる検討の全文

この問いに対応する史料台帳

まだありません。この問いは、文字で書かれた史料ではなく、掘り出されたものと測られた値の側にあります。資料室には、いま3件の台帳があります。